ボムシクは推定3歳の成猫で引き取った保護猫。いつも涙が出て、何もしないと目のふちが赤くなり、目の下は涙の跡で真っ黒になってしまいます。猫の涙の原因はさまざま考えられるそうですが…
( ; ω ; )これまでに試した涙対策です。
1.粉薬を飲ませる
ボムシクの場合、涙が目にたまっている時は透明、目の下に流れると茶色っぽくなり、乾燥してこげ茶~黒っぽくなります。家に来たばかりの頃は、目の周りも赤く顔もいまより険しかったです。
家から一番近い動物病院(徒歩3分)では、粉末の飲み薬と、目薬二種類を処方されました。
オレンジは抗生剤、水色の蓋は目を保護するヒアルロン酸目薬です。
猫に薬を飲ませる時助けになるという、病院おすすめの、見た目がフォアグラっぽいおやつ(間食)
これに薬を混ぜて出しましたが、全然食べてくれないㅠㅠ ちゅ~るに混ぜても、においだけかいで、完全無視。
固形状の丸薬などは獣医師やうまい人は飲みこませることができるようですが、初心者の私にできるはずもなく…飲み薬は諦めました。
2.猫に目薬をさす
猫に不慣れなわたしが目薬をさすなんて、最初はまったくうまくいかず、本当に大変でした。先生が「随時」というので、毎日何度もつかまえ目薬をさしましたが、まだ仲良くなれてもいないのに、ネコに警戒され嫌われていくのがつらかったです。
ボムシクの立場からすると
と思うでしょう。
猫や(´ω`。)ごめんよ…でも目薬を毎日使うと、顔が明らかにきれいになりました。先生は毎日、一生目薬を使っても大丈夫だと言うのですが…本当にそうなのかしらん?と少し疑問に思った時期がありました。
3.猫の涙やけを拭く
それで目薬は使わずに、ヒアルロン酸の液体をコットンにしみこませ毎日目の下を拭き、お顔を管理することにしました。
でも目の下は少しくぼんでるのできれいに拭けないし、目のふちの赤みはまったく解消できない。目のふちが赤い時はまばたきも多く、痛々しいのです。
4.アレルギーを引き起こす食品を断つ
次にアレルギー専門の動物病院(徒歩5分)で診てもらったら、食物でアレルギーを起こしている可能性が高いといわれました。目も顔も口の中も腫れていると…
それからアレルギーを引き起こす可能性が低い(ゼロではない)飼料に変え、アレルギーを引き起こす可能性が高いおやつなどを一切断ちました。
最初はちゅ~るなどもあげていたので、急に食べさせてあげられなくなり、かわいそうでした…ほしがるんですよね。
食餌療法を続けて数か月たち、若干よくなったような?気もしましたが、残念ながら劇的な効果はなかったです。涙は相変わらず流れ、目の下は黒くなります。
猫が涙を流すのはなぜ?
これまで3か所の動物病院に連れていきましたが、結局はっきりした原因はわかりません。
あとは大きな病院で診てもらい場合によっては涙腺の検査や手術をすることも可能だそうです。わたしはニャンコにとって大きな負担になるんじゃないかと思うので、手術は考えていません。
それで現在は基本の乾式飼料(カリカリ)は動物病院でのみ購入できるアレルギー対応飼料に変え、目薬を一日一回ずつさしています。
このようにボムシクは毎日のケアが必要ですが、いつまでも健康で長生きしてくれたらうれしいニャン。
( ´ω` )猫って本当にかわいいですね💛